悲しい事件
殺したいも、生きたいも、殺されたいも、生かされたいも
もともと人間が持っている、感情、欲求、思考、そして選択か。
何が起こるか、どうにでもできる、そして、頭のなかで葛藤、選択、計算。
選択するそして決めていく。
創作もしかり。
筋肉は決して強く打つのではなく、弱く打つためのもの。
16本のスティールの糸をかき鳴らす。複数の金物や膜を破る。木製のものやプラスチック、もちろん、生身で魂を削るスタジオにて、その作業こそが、刻む刻々と魂をそんなことを考えたり。
落ち着かない、やはりこれしかないと思うと、失う恐怖が勝る
焦りすぎる、今できる事は己を鍛えるのみ、今日よりも明日よりも、依然のパフォーマンスを超えていく。
肯定も否定もない、ここにあれと思うばかり。
ここに集まる魂、そして超えていく。