onとoff

 

光と闇

 

日々なんとなく過ぎていく毎日。そして感じる焦燥感

そんな中でスタジオに入るとメリハリを感じると言うかスイッチが入る。

ONとOFF

狭くて、熱い、でもエアコンはフル活動。熱さの後に冷気を放つ。室外機は副流煙を含む前からガタガタと音を立てている。

変わるのもは変わるし
変わらないものは変わらない

内に潜む、狂気やら怒り、乾きに似た絶望、諦めと信念

そんなもの無いのかも
あるのか
作るのか、作られるのか
群れたくもない、馴れ合いも
孤独と孤立は加速して
さらにその声は叫びは絶叫か悲鳴か

暗い気持ちがあるくらいなら
やはり比較して明るい気持ちも存在しているのかも

なんて素面で頭を空にして考えてみる。

雪道でスリップ
乾いた道路を飛ばしまくる

どちらも比較してしまう
また、別れて対比される

乾きと潤い

ふと、自分に目を向けてみる。そんな簡単に分けることも出来ず、混ざっている。

表面的な色ではなくて
立体的に深い深層部まで

これは理解できるのか
また、解明できるのか

そんなことを考えながら
スタジオで間奏とソロの間、歌舞伎の如く首を回した首の痛みと、酷使した喉の痛みがジワジワと現れてくる。

轟音
金属の生音
弦がピックと指先を削る
それをかき消す、木を震わせ、ピックアップは拾い、ケーブルを通してアンプのスピーカーは音を温もりのある機械音として空間を支配する。

高いところ
低いところ
リズムを刻む

目を閉じれば広がる
天国地獄メリハリのあるタムが鳴らすのは時報か、時計の針か

そのおとはチクタクではない。

エグいディストーション
空気と地面と物の揺れ、響き
空間を割る、2つのペダルと鳴らす要塞

そんな音が造り出す、風景と色

この文章を打っているときも
何も考えていない。

ただ轟音に
その、空間に飛び込めば
何も考えていない
感じていない

そこにある音を作り出す

その空間こそ
デスロスパンチョスなのだ。

 

追記

前回ライブまさかの2バンドのみのライブでしたが、来てくれたお客さん、呼んでくれたノクターンセカンド、アーブ様、ありがとうございました。ノクターンさんまたやりましょう!

 

そして次のライブはバンド初の2dayz!!!

気合入れてやります、久々の…人数、曲!!!

 

お楽しみに!