LIVE FROM THE JUNGLE

どうもお久しぶりです。de'slospanchosです。この前の米沢ミュージックフェスティバルプレイベント、お疲れ様でした。お客さんも楽しんで頂き、もちろん本番のミュージックフェスティバルも盛り上がったと思います!

写真は当日の様子であります、LIVE ARBさんにて。

 

さて次のライブに向けて、スタジオ練習を行っているパンチョスであります。

 

demo音源がスタジオで生演奏で形になる瞬間は、とても嬉しい事です。

新曲を練習しています、今までとは全く違う曲、それが形になる、自分の中の新しい感情とも何とも言えない気持ちが溢れでる。

 

スタジオにて轟音のなか、ギターは違うアルペジオやら、リフを、エフェクターで掻き鳴らせば,ベースは違ったアプローチで低音を責める、ドラムは力強く、新しく禍々しい機材で轟音を刻み、叩き落す。

 

瞬間、目を閉じれば視界はなくとも、新しい感覚、世界に引き込まれる。

 

日常生活は鬱鬱として、どうでもいい悩みや、しがらみに息を止められている。

下らない事は充分すぎるほど分かっている。個性とか、アイデンティティ、いまだに成長せず自己確立も出来ていないショボ男である。

 

一瞬、普段の俺が立っているけど、そんなことはどうでもよくなる、リセットするようなそんな感覚、普段のしがらみを一瞬でナイフ、鉈、ハサミそんなものより鋭利で凶悪な刃物みたいなサウンドは切り裂く。日常という鎖につながれ、常識、教養なんてものに調教された俺を。

 

解放され、跳ねあがる、イカレタ事言いながらTシャツを壁にたたきつける。

自己と他人は違う、俺と君は違う、それは人の闘争本能の根源に繋がっている。

 

喉は轟音を発する、血袋の中の臓物から叫ぶ。

 

バンドの中で歌っている、俺は何なのか、分かっているようで分かっていない。

少なくとも物の怪、化け物の類ではなかろうか、そう感じる、いつか見た畏怖を見る目。

 

そして、新しい曲を歌って気持ちよくなって絶叫する。俺は心の底から変態と感じた。

 

なんでこんな素敵なんだろうと思ってしまう。

 

これが俺がここに立ち叫ぶ理由。

 

そしてスタジオに入るたび、感じる、生まれる、素早いモノ達をライブで披露したいと思います。成長しております。

 

混沌へようこそ、そこは轟音の中、狂気が渦巻く世界。

 

僕はメンバーと共にそんなセカイをこれからも作っていきたい。 

                                                 jun